不眠・睡眠障害は
日本人の国民病です!
実は「不眠・睡眠障害」は日本人の国民病ともいわれており、誰にでも起こり得る病気です。
特に年齢を重ねるにつれて増加する傾向にあります。
不眠・睡眠障害は、単に眠れないという症状だけを指すのではありません。
夜中に何度も目が覚める中途覚醒や
長時間寝ているのにもかかわらず熟睡感を得られない熟眠障害など
さまざまなタイプに分類されます。
ここでは、不眠・睡眠障害のタイプや原因、対処法・予防法について詳しくご紹介していきます。
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目次
不眠・睡眠障害でよくあるお悩み
- 布団に入っても目が冴えて眠れない
- 物音にも過敏に反応し、夜中に何度も目が覚める
- 眠っていたいのに目が覚めてしまう
- いくら寝ても熟睡した感じがしない
どうして夜に寝ると
眠れなくなってしまうのでしょうか?
試験や大事な商談がある前夜に緊張して眠れないということはご経験があるのではないでしょうか。
しかし、「寝付けない」「何度も目が覚める」「熟睡した感じがしない」などといったトラブルに1ヶ月以上にわたって悩まされている場合は不眠・睡眠障害の可能性があります。
「眠りたいのに眠れない」という状態が不眠・睡眠障害で、単なる寝不足とは異なります。
睡眠のサイクルが乱れることで日中の活動にも悪影響を及ぼすため、早めに対処しましょう。
不眠・睡眠障害の原因
●ストレスによる自律神経の乱れ
ストレスは大きく2種類に分けられます。
1つは仕事でのプレッシャーや人間関係などで生じる精神的なストレス、もう1つは長時間のパソコンやスマホの使用、立ち仕事などで生じる肉体的なストレスです。
これらのストレスを感じると、自律神経の交感神経が過剰に刺激されます。
交感神経には、身体や脳を興奮させる作用があるため、寝ようとしても頭が冴え、なかなか眠りにつきにくくなってしまいます。
●不規則な生活習慣
眠気には「メラトニン」というホルモンの分泌が関わっています。
通常は、朝に強い光を浴びるとメラトニンの分泌が低下し、身体が覚醒します。
そして、光を浴びてから約15時間後にメラトニンの分泌量が高まり、眠気がもたらされます。
しかし、不規則な生活を続けていると、分泌量を調節するリズムが崩れ、不眠や睡眠障害につながります。
●身体的な要因
不眠・睡眠障害は、病気など身体的な要因によって起こることもあります。
痛みの強いケガや関節リウマチ、かゆみをともなう蕁麻疹、喘息発作や頻尿などが安眠の妨げとなります。
●薬理学的な要因
薬の影響によって不眠・睡眠障害になることがあります。
代表的な薬として、睡眠を妨げる抗がん剤や自律神経に作用する薬には眠気を誘う抗ヒスタミン薬などが挙げられます。
また、覚醒作用のあるアルコールやニコチン、利尿作用のあるカフェインなどが含まれる嗜好品も睡眠に悪影響を及ぼすといわれています。
不眠・睡眠障害の分類
1ヶ月以上にわたって睡眠時のトラブルに悩まされている場合は単なる寝不足でなく、不眠・睡眠障害の可能性が高いといえます。
不眠・睡眠障害は次の4つのタイプに分類されます。
●入眠障害
寝ようとベッドに横になってから30分以上眠りにつけない状態のことを指します。
●熟眠障害
眠りが浅いため、睡眠時間を確保しても疲れが取れない状態のことを指します。
●中途覚醒
夜間に何度も目が覚める状態のことを指します。
●早朝覚醒
早朝に目が覚め、それ以降眠れなくなる状態のことを指します。
不眠・睡眠障害の症状
●思考力の低下
睡眠は心身の健康を維持するために欠かせない存在です。
私たちの身体は睡眠中に成長ホルモンを分泌したり免疫力を高めたり、身体組織の修復や日中の記憶の整理が行われています。
そのため、十分な睡眠が確保できないと、心の健康に影響が及び、思考力の低下につながります。
●意欲の低下
不眠・睡眠障害によって慢性的に身体が疲れた状態が続くと、精神面にも悪影響が及び、意欲が低下したり抗うつ状態になったりすることがあります。
また、些細なことにも過敏に反応してしまい、怒りっぽくなる方もいらっしゃいます。
●生活習慣病の併発
睡眠不足の状態が続くと、身体のメンテナンスが十分に行えないため、糖尿病や高血圧といった生活習慣病のリスクを高めるといわれています。
また、がんやうつ病、認知症の発症にも関係しているそうです。
不眠・睡眠障害を解消するためには
不眠・睡眠障害は、「眠らなきゃ」と意識すればするほど神経が昂り、ますます目が冴えて眠れなくなってしまいます。
しかし、放置したままにしていると、心身ともに疲弊していくため、早めに対処することが大切です。
不眠・睡眠障害はストレスや生活習慣が大きく関わっています。
不眠・睡眠障害に悩まされている方、最近睡眠の質が落ちているという方は次に挙げる対処法・予防法を試してみましょう。
不眠・睡眠障害の対処法
●身体を休ませる
不眠・睡眠障害では、身体は疲れているのに眠れないという状態に陥ることがあります。
そのような場合は、無理に寝ようとするのではなく、身体を休ませることに意識を集中させましょう。
静かな場所で横になってゆっくりと深呼吸を繰り返すだけでも、身体を休めることができます。
しかし、昼間に長い時間休んでしてしまうと、生活リズムが乱れ、不眠の悪循環に陥ってしまいます。
昼寝をしたい場合は、夜間の睡眠への悪影響が少ない30分以内に留めましょう。
●朝から太陽の光を浴びる
太陽光を浴びてからおよそ15時間後に眠気を催すメラトニンの分泌量が高まるといわれています。
夜になっても眠気を感じないという方は、朝から太陽の光を浴びることを意識してみましょう。
目安は15分から30分程度だといわれています。朝起きたらすぐにカーテンを開けてみたり、通勤時は日当たりのいい場所を歩いたりして身体に太陽の光を浴びせましょう。
●ストレッチを行う
身体の深部の温度を上げ、緩やかに下げていくことで自然な眠気が訪れやすくなるといわれています。
肩には大きな筋肉があるため、肩回しなどのストレッチを行うと深部体温が上がりやすくなります。
不眠・睡眠障害の予防法
●生活リズムを一定に整える
私たちの身体には25時間周期でリズムを刻む体内時計が備わってます。
体内時計は太陽光を浴びることでリセットされ、日中は活動し、夜間は休息を取るというサイクルが基本となっています。
しかし、昼間まで寝ていたり、夜更かしを繰り返したりしていると、体内時計が狂い、睡眠のサイクルがおかしくなってしまいます。
不眠・睡眠障害を予防するためには、規則正しく生活することが大切です。
夜更かしや朝寝坊は避け、常に同じ生活リズムになるよう心がけましょう。
●夜間にスマホやパソコンを使わない
スマホやパソコンの画面からはブルーライトが発せられています。
ブルーライトを夜間に浴び続けるとメラトニンの分泌が抑制され、眠気が起こりにくくなる可能性があります。
そのため、就寝の2時間ほど前からはブルーライトを浴びることを避けましょう。
●寝る前にリラックスタイムを作る
仕事や人間関係のことなど精神的なストレスを抱えたままの状態ですと、身体が興奮状態にあり、眠気が起こりにくくなってしまいます。
寝る前にアロマを焚いたり、お気に入りの音楽を聴いたりするリラックスタイムを作り、気持ちを落ち着かせましょう。
武蔵新城ビオス整骨院
【不眠・睡眠障害】に対する
アプローチ方法
不眠・睡眠障害に関しては、自律神経が関係してきます。
自律神経は緊張しているときに交感神経が働き、リラックスしているときは副交感神経が働いてくるのでビオス整骨院独自の鍼灸を行い入眠時にリラックスできるよう施術を行っていきます。
また、「骨格・骨盤矯正」でゆがみを整えることで、睡眠に大事な自律神経の働きをよくし不眠・睡眠障害が根本からよくなるよう導きます。
著者 Writer
- アキヤマ ハヤト
秋山 隼斗 - 出身:神奈川県
横浜医療専門学校卒業。
神奈川県横須賀市で育ち、小・中・高とサッカーをしていました。
サッカーでケガをしてサポートして下さった方をみて、自分も同じように身体で困っている方を助けたい気持ちでこの職業に就きました。
一日でも多く楽しい生活が出来るよう
全力で対応します。
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