変形性膝関節症でよくあるお悩み
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膝が腫れて
動かせない -
立ち上がりに
ズキズキとした
痛みを感じる -
膝が痛くて
階段を昇ることが
怖い -
膝からミシミシと
音が聞こえる
膝を酷使していませんか?
中高年に多い膝の痛み。
その原因の多くは「変形性膝関節症」という病気にあるといわれています。
変形性膝関節症とは、骨と骨の間でクッションの役割を担っている
軟骨がすり減ることで起こる病気です。
歳を重ねるごとに軟骨の柔軟性が失われるため「加齢」が主な原因といわれていますが
「運動不足」や「肥満」なども影響しているといわれています。
一度すり減った軟骨は自然に再生することはないため、いかにして進行を防ぐかが鍵となります。
ここでは変形性膝関節症の原因や症状、対処法について詳しくご紹介していきます。
変形性膝関節症
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身体の土台として重要な役割を果たしている骨盤。
日常の悪いくせが続くとゆがみが生じ、さまざま不調につながります。
特に、慢性的な腰痛は骨盤に原因があることが少なくありません。
足を組むくせがある方や重心を片足にかけるくせがある方は注意が必要です。
また、女性の場合は妊娠・出産を機に骨盤がゆがんでしまうことがあります。
ここでは、骨盤がゆがむ原因や骨盤矯正の方法、ご自宅で行えるストレッチについて詳しくご紹介していきます。 -
楽トレとは、低周波と高周波を使う複合周波「EMS」を使い、アウターマッスルだけでなく、インナーマッスルまでにもアプローチする施術です。
低周波と高周波の良い点を併せ持っており、インナーマッスルが弱い方やご高齢の方でも簡単に行うことができます。
楽トレによってインナーマッスルが強化されると、身体の軸の安定や基礎代謝の向上などさまざまなメリットがあります。
ここでは、楽トレの内容や楽トレで期待できる効果について詳しくご紹介していきます。 -
鍼灸は、2000年以上前に中国で生まれた大変歴史の古い施術です。
鍼や灸で身体に刺激を与えることで人間が本来持つ自然治癒力を高め症状の改善を図ります。
効果が期待できる症状は多岐に渡り、身体の不調からメンタルの不調にお悩みの方までおすすめしている施術です。
膝関節はどうしてすり減ってしまうのでしょうか?
膝に痛みを感じることはありませんか。
膝は立ったり、歩いたり、しゃがんだりと何気ない動きの際にも頻繁に使われる関節です。
年齢を重ねるごとに膝にはダメージが蓄積されています。
ダメージが積み重なると膝関節で炎症が生じ、痛みにつながります。
膝の痛みの原因はさまざまですが、多くは「変形性膝関節症」という病気だといわれています。
変形性膝関節症は進行性の病気であるため、放置したままにしていると症状が悪化してしまいます。
【膝の構造と役割】
●構造
膝は太ももの「大腿骨」とすねの「脛骨」「膝蓋骨」の3つの骨から支えられています。
膝蓋骨は膝の皿の部分の骨で、大腿四頭筋や膝蓋骨腱によって支えられています。
脛骨の関節部分は平な形をしており、その上に凸上の大腿骨が乗っています。
膝の曲げ伸ばしは、脛骨の上を大腿骨が前後にすべり転がるように動くことによって行われています。
膝は最大で150°曲げることができるといわれています。
これらの動きはなめらかな軟骨や半月板、潤滑油の役割をする関節液などの働きによって支えられています。
●役割
膝関節は立ったり、座ったり、歩いたりなどさまざまな姿勢や動作を行う際に何気なく使われています。
歩くときには体重のおよそ2倍の負荷が加わっており、重さを支えながら身体のバランスをとっています。
また、股関節には衝撃のダメージを減らす役割もあり、股関節の軟骨や半月板、関節包という柔らかい組織がクッションのような役割を果たしています。
【変形性膝関節症とは】
変形性膝関節症は、骨と骨との間でクッションの役割をしている軟骨がすり減り、骨に負担がかかることで痛みが生じる病気です。
軟骨がすり減ると骨の変形が起こり、「骨棘(こつきょく)」という突起物ができたりします。
進行性の病気で次第に軟骨が消失し、骨同士が直接ぶつかるため、激しい痛みを感じます。
また、男性よりも女性に多い傾向にあるため、筋肉量の少なさが原因の1つであると考えられています。
【変形性膝関節症の原因】
●年齢
歳を重ねると組織の弾力性が失われ、軟骨がすり減っていきます。
軟骨がすり減ると膝が滑らかに動かなくなり、関節で炎症が生じ、痛みの原因になります。
●膝が悪い方
別の病気などで膝が悪い方は、足を支えている筋力が低下している傾向にあります。
すると、体重を支えるだけでも膝関節に大きな負担がかかり、軟骨がすり減りやすくなるといわれています。
●ケガの後遺症
半月板損傷や膝靭帯損傷などのケガが回復しないまま無理に膝を動かしていると、膝関節にダメージが及び、変形性膝関節症を発症しやすくなると考えられています。
●体型
肥満体型の方は立っているだけでも膝への負担が大きくなります。
また、急激な体重の増加も膝に悪いといわれています。
特に中高年の方は代謝が落ち、内臓脂肪が付きやすくなっているため、これまでと同じ生活をしていても体重が急激に増えることがあります。
●O脚
O脚の方は膝関節の内側に負担が集中しやすくなっています。
そのため、膝の内側の軟骨がすり減りやすい傾向にあります。
【膝関節症の症状】
変形性膝関節症は進行性の病気です。
変形性膝関節症の進行状態により主に3つの段階に分けることができます。
●初期
膝を動かそうとするとこわばりが現れますが、しばらく動かすと治ります。
階段の昇り降りや正座など膝を深く曲げると鈍い痛みを感じることがあります。
軟骨の軽いすり減りであるため、レントゲン画像では異常を確認しにくいといわれています。
●中期
膝の痛みが慢性化し始め、膝を曲げる動作が困難になります。
就寝時や安静時にも痛みに襲われます。
また、関節液が過剰に分泌されることで膝が変形することがあります。
膝関節では炎症が起こっているため、腫れもみられます。
関節面の摩擦が大きくなるため、歩くとギシギシ、ミシミシというような音が聞こえるようになります。
※問題のある軟骨や傷んでいる半月板を切除する手術や人工膝関節に置き換える手術が必要になるケースもあります。
●末期
骨同士が直接ぶつかるため、激しい痛みが生じます。
膝を曲げるだけでなく、伸ばすこともつらく感じます。
動くことが困難になり、日常生活にも支障をきたします。
思い通りに膝を動かすことができないため、精神的にもストレスを感じ、抗うつ状態に陥ることもあります。
レントゲン画像で確認すると、大腿骨と脛骨に大きな骨棘(こつきょく)ができ、脛骨の内側がえぐれたようになっていることもあります。
変形性膝関節症の進行を食い止めましょう
一度すり減ってしまった軟骨は自然に元に戻ることはありません。
変形性膝関節症を悪化させないためには、初期の段階で進行を食い止めることが大切です。
変形性膝関節症の対処法には保存療法と手術療法があります。
まずは保存療法を試してみましょう。
【変形性膝関節症の対処法】
●保存療法
・運動療法
変形性膝関節症が進行すると、痛みで足を動かせなくなるため足の筋力が落ち、ますます膝に負担がかかって痛みが増す可能性があります。
この悪循環から抜け出すためには、膝周りの筋肉を鍛える必要があります。
まず、足を伸ばして床に座り、かかとの下に重ねたタオルを置きます。
そして片方の膝をゆっくりと曲げ、かかとをできるだけお尻に近づけます。
限界までお尻に近づけたら今度は膝をゆっくりと伸ばし、お尻から遠ざけていきます。
このストレッチを繰り返すことで膝の動きが良くなるといわれています。
・薬物療法
変形がみられない初期の変形性膝関節症は、薬物療法で炎症と痛みの緩和を図る場合もあります。
外用薬と内服薬、注射薬などがあり注射によって関節の動きを滑らかにする方法もあります。
●手術療法
進行が進み、保存療法、薬物療法でも緩和が難しい場合は、手術を行い痛みの原因となっている半月板や軟骨に生じている棘を取り除きます。
【変形性膝関節症の予防法】
●ウォーキングを行う
変形性膝関節症を予防するためには適度に膝の筋肉を鍛えつつ、体重をキープすることが大切です。
ウォーキングは運動経験に関係なく始めることができます。
また、有酸素運動ですので、脂肪の燃焼効果も期待できます。
次のポイントを意識しながらウォーキングを楽しみましょう。
・背筋を伸ばして下腹部に力を入れる
・5m先をみつめる
・かかとから着地してつま先で地面を蹴る
・足の動きに合わせて腕を軽く振る
ウォーキングは習慣づけることが大切です。
1日30分、週3回程度を目安に継続しましょう。
●スクワットをする
スクワットによって、大腿四頭筋やハムストリングなど足全体の筋肉を鍛えることで膝への負担を減らすことにつながります。
まず、膝とつま先が正面を向くように真っ直ぐと立ちます。
そして、手を腰に当て、椅子に腰掛けるような動きでゆっくりと膝を落としていきます。
※このとき、膝がつま先より前に出ないように注意しましょう。
膝は90°手前ぐらいまで曲げます。
この動作を20回繰り返します。
筋力トレーニングは継続することが大切です。
毎日スクワットを行う時間をつくりましょう。
●バランスの良い食事を心がける
肥満は膝に負担をかける原因となります。
そのため、バランスの良い食事を心がけ、太り過ぎを防ぐことが大切です。
揚げ物や脂身の多い肉、スナック菓子などカロリーの多い食べ物を控え、野菜やこんにゃく、魚などを積極的に取りましょう。
武蔵新城ビオス整骨院【変形性膝関節症】に対するアプローチ方法
症状の進行具合によっても施術の内容は変わってきますが、まずは痛みを軽減していく施術を施していきます。
手技療法(マッサージ)で、膝まわりの硬くなった筋肉の緊張をゆるめて、循環を改善して炎症の軽減を目指します。
この際にハイボルト療法や超音波機器などを併用すると痛みの軽減に効果的です。
また鍼灸も炎症を引かせる効果が高いのでおすすめです。
テーピングやサポーターで膝にかかる負担を減らすのも効果的です。
痛みが落ち着いてきてからは、膝の動きを出すためにストレッチを加え、膝の関節の動きを良くします。
また、変形性膝関節症の痛みを繰り返さないためにも、筋力をつける必要があります。
自宅でもできる太ももやふくらはぎの筋力トレーニングの指導や、骨盤まわりの筋力トレーニングには複合高周波EMSを使ったトレーニングもおすすめです。
骨盤まわりの筋力が低下すると、姿勢が悪くなり、膝にかかる負担が大きくなります。
骨盤まわりの筋力は、自分ではなかなかトレーニングできないので、足腰の症状をお持ちの方にもおすすめしています。
著者 Writer

- アキヤマ ハヤト
秋山 隼斗 - 出身:神奈川県
横浜医療専門学校卒業。
神奈川県横須賀市で育ち、小・中・高とサッカーをしていました。
サッカーでケガをしてサポートして下さった方をみて、自分も同じように身体で困っている方を助けたい気持ちでこの職業に就きました。
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