むくみや冷えは女性に多いお悩みです
夕方になると足がパンパンになるむくみ、夏場なのに身体が震える冷え。
これらは特に女性に多くみられるお悩みの1つです。
むくみは体内に余分な水分が溜まっている状態のことを指し、
特に重力の影響を受けやすいふくらはぎに起こりやすいといわれています。
冷えは身体の一部が冷たくつらい状態のことを指し、
四肢末端タイプや内臓タイプなど4つの冷えの種類があるといわれています。
ここでは、むくみや冷えの原因や対処法について詳しくご紹介していきます。
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目次
むくみ・冷えでよくあるお悩み
- 夕方になると足がパンパンで靴下がきつい
- 指がむくんで指輪が抜けない
- 夏場でも寒くて震えてしまう
- 足が冷えて仕事に集中できない
むくみや冷えはどうして起こるのでしょうか?
むくみや冷えは女性に多いお悩みです。
むくみは足に起こりやすく、夕方になると足がパンパンになってしまう方も少なくありません。
また、冷えは季節に関係なく、夏場でも起こります。
むくみや冷えには血行の悪さが関係していると考えられています。
猫背や自律神経の乱れ、女性ホルモンの乱れなどが血行不良を招き、むくみや冷えをもたらすことがあります。
しかし、ひどいむくみは下肢静脈瘤などの病気が関係していることもありますので、医療機関へ相談しましょう。
むくみとは
●状態
むくみは体内に余分な水分や老廃物が蓄積されている状態のことを指します。
症状は特にふくらはぎにみられます。
私たちの体内を流れる血液は常に重力の影響を受けます。
脚から心臓に戻る血液は重力に逆らう必要があるため、普段はふくらはぎの筋ポンプ作用と逆流防止弁を活用しながら、血液を心臓へと押し戻しています。
しかし、何らかの原因によって筋ポンプ作用と逆流防止弁の機能が失われると、ふくらはぎに水分が溜まり、脚がむくんでしまいます。
また、むくみは医学的には「浮腫(ふしゅ)」と呼ばれています。
何らかの原因で細胞間の水分が異常に増加している状態をいい、むくんでいると思われる部分を強く押したときにへこみがみられれば浮腫になります。
●原因
・不良姿勢
不良姿勢が続くと筋肉が緊張し、血行が悪くなります。
その結果、水分が血液によって回収されず、むくみとなります。
・筋肉の硬さ
ふくらはぎの筋肉が硬直していると、筋ポンプ作用が機能しにくくなるため、血液を心臓へ戻せず、むくみの原因となります。
●病気との関係
・下肢静脈瘤
下肢静脈瘤は足の逆流防止弁の機能が弱まる病気です。
血液が逆流してしまうため、水分が足に蓄積され、むくみの原因となります。
・腎臓病
腎臓は糸球体で血液中の不要な老廃物をろ過しています。
血液のろ過に問題が生じると、余計な老廃物や水分などが体内に留まってしまいます。
むくみと関係がある腎臓病としては、ネフローゼ症候群や腎不全などが挙げられます。
冷えとは
●状態
冷えは、寒さを感じない温度なのにも関わらず、身体の一部が冷たくてつらい状態のことを指します。
冷えには4タイプがあるといわれています。
・四肢末端タイプ
手先のみに冷えを感じるタイプです。
・内臓タイプ
内臓に冷えを感じるタイプです。
・全身タイプ
全体的に身体が冷えているタイプです。
・下半身タイプ
下半身に冷えを感じるタイプです。
●原因
・食生活
体温より冷たい水や食べ物を頻繁に口にしていることが原因となることがあります。
内臓が冷えると、内臓機能も低下してしまうため、食欲不振やだるさなどを感じることもあります。
・血行不良
四肢末端タイプや下半身タイプに多い原因です。
デスクワークや不良姿勢などによる筋肉の凝りなどが原因となって、血の巡りが悪くなることで手足が冷たく感じられます。
・自律神経の乱れ
自律神経は血液のコントロールも行なっています。
不規則な生活やストレスが重なると自律神経の働きが乱れ、冷えが生じやすくなります。
また、自律神経と女性ホルモンは同じ脳の視床下部でコントロールされているため、女性ホルモンの乱れが自律神経に作用し、冷えが生じることもあります。
●同時に起こりやすい身体の不調
・肩こり
血行が悪くなると冷えと一緒に肩こりを伴うことがあります。
冷えによって筋肉が硬くなると、さらに血行が悪くなり、痛みがひどくなります。
・肌トラブル
冷えによって血の巡りが悪くなることでターンオーバーが遅くなり、肌荒れの原因になることがあります。
また、目の下にくまができ、不健康な印象を与えてしまうこともあります。
むくみや冷えを解消するには?
むくみや冷えはおもに血行の悪さが原因となっているといわれています。
筋肉をほぐしたり身体を温めたりして血の巡りを良くすることが大切です。
また、食事が冷えやむくみを招いていることもあります。
特にナトリウムは体内に水を蓄えようとする働きがあるため、塩分が多い食べ物ばかり食べている方は注意が必要です。
また、冷たい食べ物は身体を内側から冷やしてしまうため、冷え性の方は、温かいものを食べるように意識しましょう。
冷えやむくみの対処法
●湯船に浸かる
身体が冷えていると、毛細血管の血液循環が悪くなり、身体がむくみやすくなります。
湯船に浸かり、全身をしっかりと温めましょう。
湯船に浸かる時間がない方は足湯などむくみが気になる部分だけ温めても改善が期待できます。
●カリウムを摂取する
カリウムはナトリウムとともに体内の水分調整に関わっています。
ナトリウムには水分を溜め込む性質がある一方で下位有無には、尿中への排出を促す作用があります。
そのため、身体がむくみやすいという方はカリウムを意識して摂取することが大切です。
カリウムはほうれん草や小松葉、バナナなどに豊富に含まれています。しかし、カリウムは腎臓病がある方は摂取が制限されるため、注意が必要です。
●ストレッチを行う
デスクワークが続くと、足の筋ポンプ作用を有する腓腹筋が硬くなり、冷えやむくみの原因となります。
足の冷えやむくみを解消するためには、腓腹筋のストレッチが効果的だといわれています。
まず、足を大きく前後に開き、前足と後ろ足ともに足裏を地面にピッタリとくっつけます。
そしてそのまま身体を前に倒し、後ろ足の筋肉を伸ばします。このストレッチを左右で繰り返します。
腓腹筋が伸び、血行の改善効果が期待できます。
冷えやむくみの予防法
●マッサージを行う
水分や老廃物が心臓に戻りやすくなるようにふくらはぎのマッサージを行いましょう。
手をグーに握り、ふくらはぎの内側の骨に沿って下から上にやさしく流していきます。
アロマオイルを使ったり湯船の中で行うとよりスムーズに行えます。
●温かいものを食べる
冷えは冷たい食べ物が原因となることがあります。
冷蔵庫で冷やした水ではなく、常温の水もしくはお白湯を飲むようにしましょう。
夏場は特に冷たいものをの食べたり飲んだりしやすいですが、飲みすぎ食べ過ぎには気をつけましょう。
身体を芯から温めたい場合は、紅茶や生姜湯、烏龍茶などが良いといわれています。
また、食べ物ではにんじんやかぼちゃ、じゃがいも、玄米、納豆などが身体を冷えにくくなります。
●正しい姿勢を維持する
正しい姿勢を維持することで筋肉が緊張しにくくなり、血行改善にもつながります。
正しい姿勢のポイントは次の通りです。
・顎を引く
・背筋を伸ばす
・下腹部に力を入れる
・お尻を締める
特にデスクワークが多い方は、知らず知らずのうちに姿勢が乱れていることがあります。適度に休憩を挟み、正しい姿勢を維持することを心がけましょう。
武蔵新城ビオス整骨院【むくみ・冷え】に対するアプローチ方法
むくみや冷えの改善方法として、適度な運動や正しい水分補給、塩分やアルコールを控えることなどが挙げられます。
血行不良への対策はフットマッサージが有効です。
筋肉の硬さや冷えを解消し、循環を良くすることが重要となります。
ビオス整骨院では患者様一人ひとりに合わせた運動・食事指導はもちろん、姿勢不良や筋力不足からのむくみ助長を防ぐための骨格矯正やトレーニング機械=楽トレもご用意してあります。
またお顔のむくみは美容鍼がぴったり!
一回の施術でも効果が実感できます。
冷えにもお灸がおすすめです。
著者 Writer
- アキヤマ ハヤト
秋山 隼斗 - 出身:神奈川県
横浜医療専門学校卒業。
神奈川県横須賀市で育ち、小・中・高とサッカーをしていました。
サッカーでケガをしてサポートして下さった方をみて、自分も同じように身体で困っている方を助けたい気持ちでこの職業に就きました。
一日でも多く楽しい生活が出来るよう
全力で対応します。
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